間食の摂り方は

間食とは一般的には、食事（朝食・昼食・夕食）以外に摂取する「エネルギー源」となる食べ物や飲み物と言われることが多く、
そのため、その内容は、おにぎり、バナナ、焼き芋、カステラなど、栄養が糖質や脂質にかたよった食品になりがちです。

しかし、多くの現代人にとって、食事以外に摂取する必要があるのは、
血糖値を上げる糖質などの「エネルギー源」ではなく、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど「栄養素」です。

市販品で、開けるだけなどさっと食べられて、酸化油脂や食品添加物が比較的少なめのタンパク質、
ビタミン、ミネラルが摂取できる間食を上げてみると

◎魚介系：食べる煮干し、小魚アーモンド、あたりめ、鯖ジャーキーなど
◎卵系：ゆで卵、茶碗蒸し、卵豆腐など
◎大豆製品系：蒸し大豆、炒り大豆、無調整豆乳、豆乳ヨーグルトなど
◎食物繊維系：焼き海苔、おやつ昆布、もずくやめかぶの小パック、玉こんにゃくの煮物など

小さなおかずやお酒のおつまみをイメージすると揃えやすいでしょうか。

お子さまや最近健康診断で注意を受けた方は、ぜひ参考になさってください。