グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



HOME >  TOPICS >  涼しくてもかき氷?

涼しくてもかき氷?


夏だけでなく最近では1年中、かき氷のお店が人気のようで、
とくに女性が多く行列をつくって美味しそうに食べている姿をテレビやSNSでみかけると、
鉄欠乏性貧血と診断される手前の貯蔵鉄の不足が起こっている方も少なくないことが想像できます。

暑い夏など季節を問わず、氷を異常なほど食べる症状は「氷食症」と呼ばれ、
鉄欠乏性貧血の患者さんに比較的高い確率でみられる症状であることが知られています。


氷食症が起きる理由は、貧血に伴う口腔内の炎症を抑えようとする説や、氷を噛むことによって反射的に脳血流を増加させているのではないかなど,さまざまな説がありますが、明確な機序はわかっていないようです。



貧血が気になり、飲み物の氷もバリバリ噛んでしまうなど、もしかして氷食症っぽい!?という方は、ヘム鉄のサプリメントを使う方が、毎食、赤身牛肉やレバー、かつおやまぐろなどヘム鉄を含む食品からの摂取より、経済的で現実的です。
そして、鉄のサプリメントはとくに、過剰症のリスクや他のミネラルバランスまで考えられた医療用など良質で安心なものを選ぶことが大事です。

まず、ご自身が鉄欠乏かどうか採血で調べることができます。

当院へは朝食を抜いてお越しください!